2006年05月25日

Melody Chain 6 [Whatever]

whatever/Oasisのお話

Whatever


I'm free to be whatever I / なんだろうと自分が選んだものに
Whatever I choose / オレは思いのままになれるんだ
And I'll sing the blues if I want / その気になればブルースだって歌ってやる

I'm free to say whatever I / なんだろうと好きな事を
Whatever I like / オレは自由に言えるんだ
If it's wrong or right it's all right / それが間違っていようが正しかろうが全然構わない
(whatever)



僕らは、規則とか、過去とか、環境とかを言い訳にして自由じゃないって必死に叫んでる。
本当は何だって出来るのに、必死になってそうじゃないって主張してるんだ。
なんでだい?
そんなの簡単。自由が怖いからさ。
束縛されてたほうが楽だし、制限があったほうが動きやすいからね。

でもさ、それじゃ面白くないってわかってんだろ?

間違っていようと、正しかろうと、全然構わない。やりたいことやって、言いたい事言おう。
俺の人生なんだ。俺が責任取るさ。
かっこいいだろ?でも、どうせ出来ないんだろって思ってるんだろ?
じゃあ、僕から質問しよう。
やってみてもないのに、どうしてそんなふうに思えるんだい?
君が名高い預言者で、僕が無二の信者だったら話は別だけどさ。
みんなどうしてそう信じちゃってるんだろう?考えるのがめんどくさいだけなんじゃない?


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It always seems to me / いつも君は
You only see / 皆が君に見せたがっているものを
What people want you to see / 見ているだけみたいにオレには思える
How long's it gonna be / 一体どれだけ待ったら
Before we get on the bus / オレ達は一緒のバスに乗って
And cause no fuss / 騒ぎを起こさないようになるんだろう
Get a grip of yourself / 自分自身の思いをしっかり掴むんだ
It don't cost much / そんなに難しい事じゃないんだから

You're free to be whatever you / 何だろうと自分の思うものに
Whatever you say / 君は自由になれるんだ
If it comes my way it's all right / それがオレにも好都合なら文句なしさ

You're free to be whatever you / どこへだろうと好きな所に
Whatever you please / 君は自由に行っていいんだ
You can shoot the breeze if you want / その気になれば大言壮語を並べたっていい
(whatever)



バランスをとりながら生きていくことが、一番大事だって僕も思ってるよ。
右手に世間、左手に自分の天秤がうまく釣り合うようにしなきゃいけない。これは常識さ。
でもさ、実際みんなその天秤が釣り合ってないように思えるんだ。
自分の重りがどれくらいの重さなのかわかってない人が多いんじゃないかなぁ?と僕は思うよ。

まずは自分自身の思いをしっかり掴むんだ!
そんなに難しいことじゃないだろう?自分のことなんだから。
君は何にだってなれるし、どこにだって行けるんだ。
それだけは忘れちゃいけない。いや、気づかなきゃいけないんだ。


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Whatever you do / どんな事をしても
Whatever you say / どんな事を言っても
Yeah you know it's all right / そうだよ 構わないんだ
Whatever you do / どんな事をしても
Whatever you say / どんな事を言っても
Yeah I know it's all right / そうだよ 全然平気なんだ
(whatever)



僕らは、僕らが思っているより弱い生き物じゃないはずだ
いつからこんなに自分たちを過小評価するようになったんだ?

逆境を跳ね返す力。挫折から立ち上がる力。夢を見る力。
失敗を生かす力。手を取り合う力。創り出す力。
誰しもが必ず持っているんだ。

君がどんなことをしても、どんなことをやっても全然構わない。
それで僕が傷ついたとしても、自分の力で起き上がれるさ。
心配なんかすんな、余計なお世話だよ。
他人の心配する暇がたったら自分の心配をしたらどうだい?

僕は、自分のために、愛する人のために生きていこうと思う。
だってさ、自分すら幸せにできないやつが、他人を幸せに出来ると思うかい?




今回は、自分にノエルが乗り移ったような気分で書いてみました(笑)
ほんと、ノエルが書くと最高に説得力があるなぁって思います。
この曲はjohn lennonに通ずるものを感じられる気がします。
気づかない振りをしている自分に向き合わなければならなくなる、そんな曲です。
大好きな、大切な一曲です。


それでは、今回はこの辺で!
posted by fkd at 12:47| Comment(16) | TrackBack(0) | 詩的音楽(whatever) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月24日

Melody Chain 5 [ミドリカワ書房]

ディズニーランド。
それは、夢の国。
一度足を踏み入れれば、まるで童話の中に入ったかのように、
強制的にファンタジーの世界に連れ去られる。
そして、時間を忘れ酔いしれる。

ミドリカワ書房の音楽。
それは、ディズニーランドに行く感覚によく似ている。
一度聴けば、彼の書く絵本の中へ連れていかれるからだ。
しかし、圧倒的に違う点がある。
彼の書く絵本は半端なくリアルなのだ。
ファンタジーの「ファ」の字もない。
現実をありのままに切り取り、僕等にまざまざと見せ付ける。
それも、実にさわやかに、だ。
気持ちいいくらいリアルな文章と、気持ち悪いくらいポップでロックな
メロディーのギャップに、やられない人はいないだろう。

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みんなのうた
みんなのうた

ミドリカワの音楽の特徴は、一曲一曲が本になっているというところだ。
文章に音楽を乗っけている、といった感じ。
いや、文章と音楽が一緒になって一つの作品を作っている
といったほうが正しい。

例えば「顔2005」という曲がある。
この歌は、不細工な女の子が「整形手術をしたい」と親に伝えるという話だ。
しかも、更に不幸なことに、この女の子のママは美人らしい。
「ママって泣き顔も綺麗だよね」という絶望的な文章もある。
こんな歌詞には、バラードし似合わないと思う方が大半だと思うが、
この曲はびっくりするほどロックな曲である。
しかも、それがこの文章にぴったりなのだ。
切望、怒り、絶望が見事なまでに表現されていて、臨場感たっぷりの最高のロックに仕上がっている。

また「それぞれに真実がある」という曲がある。
この歌は、離婚する父親が子供にその想いを語る、という文章である。
この曲は王道のアコースティックなブルースであるが、これがまた絶妙。
なんでこんなにリアリティがあるんだ!?とただただびっくりする。
たった3分の中で、完璧な短編ドラマが展開されるのである。

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ミドリカワ書房は、実に才能豊かなアーティストだ。
作家としても、メロディーメーカーとしても秀逸なことは確かだ。
しかし、それでは表現が足りない気がする。
そこで私は、ミドリカワ書房は北野武のようだ、と表現したい。
北野武との違いは、映像で表現するのか、音楽で表現するのか、
ということだけである。


北野武作品は、カメラワーク(構図)にこだわり、工夫を凝らして画(え)に奥行き、
深みなどの付加価値を付ける「見せる技術」がずば抜けている。
僕らはこの「見せる技術」によって生まれた新鮮さと斬新さによって、さらにシナリオに
引き込まれていくのである。これが、北野作品人気の理由の一つである。
これは、井上武彦さんのスラムダンクにも言えることだ。スラムダンクがここまで人気なのは、
画力もさることながら、演出がずば抜けて素晴らしいからである。

ミドリカワも同様に、持ち前の演出力を多用して音楽の構成、文章の使い方等に工夫をし、
オリジナリティを出す技術が圧倒的に優れているのだ。
だから、なんてことないメロディなのかもしれないのにどこまでも僕を惹きつけるのだと思う。

よくよく考えてみれば、自分の作品を上手く見せる演出力が優れているアーティストが、
売れているアーティストなのかもしれない。
あゆにしても倖田さんにしても、見た目や、パフォーマンスによって
自分を演出し、音楽に付加価値を付けているのだろう。
なんか謎が解けたみたいですっきりした(笑)

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そんなミドリカワ書房を、ぜひ聴いてもらいたい。
きっと、みんな「こんな音楽、今まで聴いたことがない!」ってびっくりすると思う。

死ぬほどネガティブな歌詞に、悲しいくらいポジティブな音が乗っている。
だから「みんな、いろいろダサいことしてるけど、それでも笑って生きているんだ」という
安心感が感じられ、すごく心地よい。
amazonのレビューでともちゃんです。さんが書いた「低め安定」「トホホ連帯感」いう表現が
ぴったりだと思う。
注意としては、とてもじゃないけどBGM代わりには出来ないので「勉強しながら」とか用に買うのはやめておきましょう。それくらい強烈な文章です。


世界は広い。まだまだ知らない音楽だらけだ。
今後、いったいどんな音楽に出会えるのだろう。
そう想像しただけで、心が躍る。最高に楽しみだ。

それでは、今回はこの辺で!
posted by fkd at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ミドリカワ書房 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月22日

Melody Chain 4 [ROCO]

スウィングハート

今回は、とてもポップで面白い「玩具JAZZ」を奏でる、ROCOを紹介します。

「自分にはJAZZはまだはやいかなぁ」

と思っていたのですが、ヴィレッジヴァンガードという雑貨屋さんで
プッシュされ店内でかかっていたのを聞いてほれ込んだJAZZBANDです。

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ROCOは、天真爛漫という言葉がぴったりの女性シンガーです。
コケティッシュで、キュートで、激しい天然ボケ
妖精の国から道に迷って日本に来てしまったような、不思議な不思議なアーティストさんです。

玩具ジャズとは、スウィング・ジャズとポップスと昭和のジャズを組み合わせた感じです。
ガチャガチャしてるんだけどどこか哀愁漂う、大人になりきれなかった子供みたいな音楽です。ジャズといってもお洒落でとっつきにくい感じはなくて、とても親しみやすいです。
むしろ、ポップスをビッグバンド形式で演奏しているといったほうが近いような気がします。

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自分がROCOのCDではじめて買ったのは『コミカルライフ』というアルバムでした。
ROCOのさまざまな魅力が満載の素敵なアルバムで、すぐに病みつきになってしまいました。

コミカルライフ

アルバムのタイトルソング『コミカルライフ』や『チクタクタク』などは
まさにROCOの音楽、といった感じで、ガチャガチャしたバックミュージックに
お気楽な歌声が乗った楽しい曲です。
また王道中の王道バラード『sunny day』はガラッと印象が変わり、しっとりとしたセンチメンタルな歌声で感動すらしてしまうほどの曲です。
とても表現力が豊かで、一曲一曲の表情が全く違うんです。
かわいらしさ、勢いだけじゃなくてしっかり実力も兼ね備えたアーティストさんです。

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一回吉祥寺でROCOのライブを見に行ったことがあるのですが、
すごい天然でMCがわけがわからなくて面白かったです。
しかもコミカルライフを二回連続でミスっていました。
学芸会みたいで、すごくかわいかったですね。

ぜひ聴いてみてください!
特に、ジャズはまだ、っていう方にお勧めのバンドです!
それでは、今回はこの辺で!
posted by fkd at 17:19| Comment(6) | TrackBack(12) | ROCO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月21日

Melody Chain 3 [CUBE JUICE]

「play」という単語には、演奏する、という意味のほかに
皆さんおなじみの遊ぶ、戯れる、という意味もあります。

今回紹介する、「CUBE JUICE」というアーティストさんは
playという言葉の両方の意味を擁している、遊び心が満載なアーティストさんです。

III(初回限定フィギュア付(黒))

CUBE JUICEとは、作詞・作曲から音作り、プロデュース、ミックスまでを
手がける長尾伸一のソロ・ユニットで、いわゆる宅録系シンガーソングライターです。
”新世代のベッドルーム・シガーソングライター”なんて
不思議なキャッチフレーズを持っている、個性的なアーティストさんです。
さて、紹介はこれくらいにして彼の持つ「遊び心」について説明していきます。

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【1.音楽に対する遊び心】

CUBE JUICEは、切なさが漂うメロディーにピコピコとした
電子音楽線の細いがヴォーカルが軸となっています。
複雑に絡み合う音の波が、電子音からは想像できないような生々しさ
生み出し、ポジティブな悲しさを感じさせるのです。

彼の音楽は、テクノ・エロクトロ一本ではなく、ロックや、サイケもやっています。あらゆるジャンルの音楽を表現してしまう「多面性」こそが彼の音楽に対する遊び心であると思います。

言い換えれば、ジャンルの枠がないんです。
俺の音楽はロック主体だから、ポップは邪道だろ。
なんて考えは彼には一切ないのではないでしょうか。
ロックもいいじゃん。ポップもいいじゃん。ダンスもいいじゃん。
そんな音楽に対するオープンな姿勢が、面白い音楽を生み出しているのだと思います。
クラムボンやスーパーカーの作る音楽にも通ずることですね。


また、音に重ねる歌詞が絶妙なのもCUBE JUICEの素晴らしいところです。
一見、意味が分からない言葉なのに、彼の作り出す音に乗ると
不思議な切なさひりひりとした空気を感じさせる「意味のある」言葉に
変身します。そして逆に、「意味なんていいじゃん」と感じさせてくれます。これも、遊び心が生み出した結果なのかもしれません。
こっちは、B-DASHの音楽観にとてもよく似ていると思います。
みなさんも、CUBE JUICEの多面性がよく分かっていただけたと思います。

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【2.音楽以外に対する遊び心】
CUBE JUICEの本当にすごい所は、音楽以外への異常なまでのこだわりにあります。音楽にどこまでもリンクしているプロモーションビデオがその代表です。

「あぁほんとうにすごい!」
と思わず感動してしまうほど、曲とどこまでもリンクしているプロモで、
本当に面白いです!

彼とは切っても切り離せない「BANBAN」という熊のキャラクターが
いるんですが、プロモではそのBANBANが幾何学的な世界で音楽に合わせて目まぐるしく動き回ります。そして、どのシーンもとても細部にまでこだわっています。
banban.jpg
↑これがBANBANです。”癒さない系”キャラです(笑)

もうこれは見ないと損、とはっきり言い切れるくらいすごいですよ。
半端ないです。下手な映画見るよりよっぽど有意義な時間がすごせます。
それくらいお勧めです。

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CUBE JUICEの遊び心を通じて、彼の魅力をお伝えしてみました。
どうだったでしょうか??
とにかく、めちゃめちゃ魅力満載です!
ぜひぜひCUBE JUICEの世界に引き込まれてください!

それでは、今回はこの辺で!
posted by fkd at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | CUBE JUICE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月19日

音楽紹介blog開始のお知らせ

お越しくださってありがとうございます。
当blogは、まだあまり知られていないアーティストの紹介や、
心に残る歌詞、音楽の紹介をする「音楽・アーティスト案内所」です!

自分は、『音楽・アーティスト案内所muself』というサイトを
やっていたのですが、現在は放置してしまっていて、まったくの手付かずです。
しかし内容はかなり時間をかけて書いたので、これをなんとしても生かしたい!
ということで当blogを作った次第です。

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このblogでは、旧muselfで紹介したアーティストの紹介と、
新たなアーティストの紹介、そして歌詞にフィーチャーした「詩的音楽」
書いていくつもりです。音楽に飢えている方、音楽が好きな方、
そしてそうでない方も楽しんでいただけると思います。
さっそく、今お勧めの二つのバンドを紹介しているので是非読んでみて下さい!

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デザインから作り始めたblogは初めてですので、これからもっと勉強して、
もっとおしゃれで見やすいblogにしていこっかなぁ〜と思ってます。
見づらい点、使いにくい点が多々あると思いますので、その時は指摘して
頂ければ幸いです。

別に「てぃーだブログ」さんにてblogをやっているので、そちらも合わせて
ご覧いただけたらな、と思います。
Right Riot

それでは、よろしくお願いします☆
posted by fkd at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Melody Chain 2 [ピロカルピン]


下北にあるハイラインレコードには、たくさんのインディース音源が試聴できる
スペースがあります。僕は、下北に行くと必ずそこでたくさん試聴するようにしています。

インディースのバンドの方々は本当に一生懸命で貪欲な音楽を作ります。
全身全霊をかけて質の高い、斬新な音楽を生み出している。
そんな音楽を聴くと、僕は元気になれるのです。

そして僕は、新しい、誰にも知られていない音楽を人に教えて喜んでもらうのが大好きです。
そんな音楽にあふれているハイラインは、僕にとっての天国。
天国に行って栄養補給をする。
これは僕の習慣というよりは、義務に近いような気がします。



1月のとある晴れた日、下北に行き、いつものようにハイラインの試聴コーナーに行きました。
ハイラインの試聴機(ただのCDプレーヤー)の前のいすにドスンと腰掛け、
店員さんの怪訝そうな顔を尻目に試聴したいCDをかき集めます。

まずは、ピロカルピンというお薬の名前みたいなバンドのCDから試聴開始!
「夕暮れ」という曲を聴いたんですが、印象的なギターのイントロにいきなり心を
鷲掴みにされました。
どうやら、これはすごそうだ、と自慢にしているmyアンテナが反応。

しかし、数秒経つとなぜか音が聴こえなくなってしまう・・・
どうやら、イヤホンの調子が悪いらしいです。
調子が悪い、というよりは壊れている、といったほうが正しい程聞こえが悪いくらいでした。
聴きたくてもなかなかうまく聴けない。でも、どうしてもピロカルピンを聴きたい
ということで、「夕暮れep」というCDを購入し、帰ってすぐコンポで聴いてみました。



ピロカルピン.jpg

じっくり聴いてみるとやはり、どれもとても素晴らしい楽曲でした。

洋楽みたいにかっこよくて、存在感のある岡田さんのギター。
とっても高音が美しくて、低音も力強いヴォーカル・松木さんの声。
そして、シンプルに聴こえるけど所々テクニカルなベース・ドラムもすごくかっこいい!
ピロカルピンの軸になっています。

曲もすごく工夫がしてあって、ギターソロの他にかっこいいベースソロを入れたり、
流れるような展開で何度聴いても飽きない構成になっています。
聴くたびに新しい発見があります。

作曲をしていらっしゃる松木さんがスピッツ好きということで、
主旋律はメロディアスでちょっとひねくれた感じに仕上がってます。
一方、ギターの岡田さんは洋楽好きということがあってか、
ギターサウンドはキレ味があって、クール叙情的な印象を受けます。

その二人が合わさると、洋楽をベースにした邦楽が出来上がるわけですが、
これが特徴的ですごく好きなんです。
中華風あんかけをご飯にかけた、みたいな感じです。わかりにくいですね(笑)
GrapevineやGOGOほどオルタナに寄ってるわけでもなく、
かといって正統派ロックというわけでもない。
ポップ+ロックを最も上手く組み合わせたバンドの一つだと思います。


特に、このCDのタイトルになっている「夕暮れ」が文句なしにかっこいいんですよ。
ギターのノスタルジックでエッジの効いた音が曲全体を包み込んでいて、
それにシンプルで力強いベースとドラムが疾走感を演出してます。
そして、松木さんの声がびっくりするほどこの曲に合うんです
「夕暮れ」というタイトルもぴったりで、なんて良く考えられた曲なんだろうか、とびっくりしました。

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この曲は、編曲次第でいくらでも変化する曲だと思います。
この夕暮れepに収録されている「夕暮れ」はどちらかといえば縦ノリなんですが、
横ノリのバラードにも変身し得るんです。
こういった、変化する「幅」のある曲って珍しいと思います。
幅のある曲は、これからもどんどん成長する。
そして、こんな曲を作れるバンド自身も、必ず進化できる幅を持っているはずです。
変化が出来るというのは、ほんと素晴らしいことですね。


もちろん、このCDに収録されている他の二曲も素晴らしいのですが、
長くなってしまうので紹介はまたの機会にします。
すごく期待しているバンドです。
みなさんも、機会がありましたら是非聴いてみてください。

ピロカルピンのホームページはこちらから

自分はwebが好きでその辺をちょっと勉強しているので、
好きなアーティストのサイトをもっと充実させたいという欲が湧いてきました。
是非、機会がありましたら作らせてください、連絡お待ちしております(笑)

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いつの時代も、音楽の質を高めているのはこういったインディースの人たちが頑張っている
おかげなんだと実感しました。
こんな音楽がもっと広がる世の中になればいいのになぁ、と思います。
応援しています、夢を諦めないで頑張ってください。

それでは、今回はこの辺で失礼します。
posted by fkd at 12:43| Comment(0) | TrackBack(1) | ピロカルピン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月18日

Melody Chain 1 [ヘアブレインド・ユニティー]

光-HIKARI-

さて、今回は80年代のディスコロックを奏でるバンド、
hare-brained unity(ヘアブレインド・ユニティー)を紹介したいと思います。
今乗りに乗っているバンドです。
ちょっと名前が長いので、以下「ヘアブレ」と略させて頂きます。

ヘアブレは、99年8月に結成した布谷吉崇(G/VO)、吉田大佑(G)、大坪徹志(D)、和田大樹 (B)の男4人組バンドです。
僕の聖地である、下北沢ハイラインレコーズで5作連続の一位を獲得したり、
長崎Smile FMの3月度パワープレイ"SMILE CUTS CORE"に選出されたりと、
それはそれはすさまじいポテンシャルを秘めたすばらしいバンドです。

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ヘアブレの音楽はとにかくノリがいい!
聞いていると踊りたくなってくるような、「ディスコロック」を作り出します。
台風のようにうねっていて、とにかく勢いがあるんです。
でも、しっかりテクニカルでクールなサウンドを奏でます。

そもそも、ディスコナンバーとは「体を芯から揺さぶる」ような音楽でなければなりません。
ただかっこいいとか、ただクールなだけではディスコナンバーとして成立しないのです。
体が勝手に揺れてしまうような、魔法をかける音楽。
それこそが真のディスコナンバーです。
そのためには、技術や構成がいやらしいくらいしっかりしていることが必須となります。
つまりは凹凸がもっとはっきりした音楽が求められるということです。

ヘアブレの音楽では、その凹凸が異常なくらいなまでに表現されています。
ギターの、シンプルなのにカミソリのようなエッジ立ったプレイ。
ベースの、穏やかなのにうねりまくっているプレイ。
ドラムの、跳ねるように軽やかなのに一打一打がずっしりと来るプレイ。
そしてヴォーカルの、細いのにすべてを統一させてしまう存在感のある声。
これだけのギャップがそんな音楽を生み出させているのでしょう。

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僕は、ヘアブレの音楽は「キラキラしている」というふうに思います。
雨上がりの葉に滴る雫のように、はたまた朝目覚めた時の日の光のように、
目が眩むくらいのまぶしい音楽なんです。
というのも、歌詞に光という言葉やそれを感じさせる言葉が散りばめられているというのも
ありますが、聴いているだけで力が漲ってくるからです。
体に栄養を与えてくれる、元気一杯の音楽。
たまには、こういったポジティブで勢いのある音楽に身をゆだねてみてください。
とっても気持ちよくて、病み付きになっちゃうと思いますよ。

ヘアブレは、今年の1月に「2000's ★★★★★ DISCO」というアルバムを
リリースしています。
タイトルどおり、五つ星のディスコナンバーが満載のとってもカラフルなアルバムです。
ヘアブレ入門にはぴったりの最高にご機嫌なアルバムなので、興味のある方はぜひ聴いて
みてください。TSUTAYAにいけば、(大きいところには)あると思うので☆




それでは、今回はこの辺で!

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